たとえ世間が怖くても
働かなくちゃ生きてけない
それでも怖いものは怖い
人生 has been over
あたりめーだろ
何年人間やってきたと思ってんだ
どうも、規則正しい生活です。
ところで、この曲の元ネタとなった、通称「ニンジーン」ですが、
TikTokでこの楽曲を使用して自身の社不エピソードを発信している若者たちは、
果たしてマクロス本編を見たことががあるんでしょうか。
私は、見たことあります。
小さい頃なのであまり内容は覚えていませんが
実は、マクロスには日本の近代音楽史の全てが詰まっている
中島愛バンザーーーーーイ!
この国って最高
私は2003年生まれの大学生なので、
現在海外勢と日本の若者を中心に再評価されている
80~90年代シティポップがリリースされた当時の記憶なんてもちろんない。
両親が東京で生まれ育ったわけでもないので、
当時の渋谷赤坂六本木というようなキラキラした東京の摩天楼の昔話を聞かされてきたわけでもない。
でも、マクロスはいいよな〜〜〜〜〜〜〜
いいよ〜マクロスは
マクロスって、いいよね
私とマクロスとの出会いは、
ある日父親が会社の同僚から半ば強制的に貸されてきた
のVHSと、
会社の同僚による個人的名曲をまとめて焼いた「飯島真理 - 名曲集1」というCD
(※個人利用の範囲外で著作物を無断で複製する行為は本来違法です)
であった。
当時頭の悪いクソガキであった私にとって、
戦争・恋愛・環境問題etc…等の様々な問題を取り扱っている(個人的主観です)マクロスは、
とてつもなく難しい内容の映画で、到底理解することはできなかった。
いまでも内容はよく覚えていない。
けれど、
宇宙空間でレーザー光線が飛び交う戦闘シーンには圧倒されたし、
あの年齢でセル画の魅力を知ることができたのはとても贅沢な体験だったと思う。
父親の同僚には、感謝しなければならない。
特に、私はヒロインのリン・ミンメイに夢中であった。
暗い青色のロングヘアとは対照的に、ふわふわとしたシフォンの衣装。
腰に巻かれた大きなリボンに合わせた色の手袋とブーツ。
日曜日の朝に見かけるプリキュアなんかよりも洗練されたデザイン性、
(もちろんプリキュアは今でも大好きだが、リン・ミンメイを知ってしまった当時の私にとってはどうしても子供ぽく見えてしまっていた)
愛する人をステージの上から見守り支える、大人の女性であり一人の恋する乙女。
もうこれは、
もうこれは、、、
もうこれは、初恋です
私の初恋、リン・ミンメイ
ありえない。
2003年生まれの小学生が、
1984年生まれのアニメに恋してるなんて
マクロスの音楽にハズレはない。
なんと言ったって、天下の松本隆が関わっているからだ。
そんな松本隆の曲を、
あんなに綺麗で可愛いお姉さんが歌って踊って恋をして、
恋をしないわけがない
これは、恋です
いつしか、リン・ミンメイは
私の人生を見守る穏やかな女神のような存在となっていた
これまでに私の人生を変えてきた女性は他にも沢山いる
でも、ここまでの衝撃を受けたのは、彼女が初めてだった
内容なんてもう覚えていない
あーーーーーー最高
小学生のときに見ていたおかげで
同年代の人に紹介した時古参ぶれるの最高
ガンダムじゃなくて、
あえてマクロスって言っとくことで、
ちょっとセンス良いオタクみたいになれるの、
最高ーーーーーーーーーーー!!!!!!!
これが本性かもしれません
こんな感じで、
これからは私の人生を変えた人達について紹介していきます。
いつの日かこの村を楽園にして、
仕事が辛くなった時とかに、ここに移住しようと思う。